はい、皆様ご機嫌如何でしょうか。TaWでございます。先ほど最近年末の風物詩と化しているRTA in Japanが終了し、いよいよ年末を強く感じています…年変わるまであと6時間ちょいしかないってマジ?
さて、今年もおかげさまで8作品(厳密には1つ昨年からのストックがあるため7作品)のBMSを世に出すことができました。そこで、昨年・一昨年に引き続き1年間のBMSを振り返っていこうと思います。例年執筆が長引いて書き終えるころには年明けまであと10分とかになっているため、今年はRTA…とまではいきませんがサクッと振り返っていく感じにしようと思います。
相変わらず需要が謎(現に当ブログの記事の閲覧数トップは弐寺の段位所感らしいです。これもこれで需要が謎な記事ですが何故???)ですが、これを書かないとなんか締まらないので暇な方はお付き合いいただけたら幸いです。
①露草の在る風景(from BMSで花便り)
いきなりあまり言及したくないのが出てきましたがチャチャっといきましょう。
個人的に好きな花の1つであるツユクサをテーマにしたピアノ曲。インプレで盛大にお叱りを受けましたが、これのどこがNew Ageだと当時の自分は思っていたんでしょうね…。
制作背景としてこの時かなりのスランプ気味(そしてそれは今年年末まで続くのであった…)で、ピアノオンリーなら手間も少なくある程度は形になるんでね?という甘すぎる見通しの下1週間くらいで制作した記憶があります。
皆さん、この作品のことは嫌いになってもツユクサのことは嫌いにならないでね。一見地味ながらも美しい花なので…。
②s4fe h0us3 (BMS Edit.) (from FREE BATTLE)
春M3 2024にて頒布したDarknoid名義のEP『Project Arcadia -プロジェクト・アルカディア-』の書下ろし曲をゲームサイズにカットしてBMS化。ちょうどイベント開始当日が大阪のBMSやる会開催日だったためイベント登録後ほぼ最速でのお披露目となりました。
りょくちゃくんさんによる近未来的ながらどこか閉塞感のあるディストピアを表現したようなメロディにレトロフューチャーなアレンジを施し、作者2人の色が出た作品になったと思います。BMS化の際にサビのミックスを盛大にミスってるのでそこを手直しした音源をそう遠くないうちに公開したいですね…。
③Heat Up The Floor !! (from 偽名BMS作家異世界転生バトル!)
本名義を隠した状態で作品を競い合うイベント「偽名BMS作家異世界転生バトル!」より。過去記事に裏話とか所感は書いたので詳細はそちらをご覧ください。
個性を隠しつつもクオリティを維持した作品を作る、ということがどれだけ難しいかを実感した作品です。現にメロ運びと音源で某氏には秒でバレたらしいですし…。ただ、かねてから作ってみたかったHandz Upというジャンルに手を出せたので個人的には割とよかったと思っています。
大井こすもさん、どうやら生還はしたようですが彼女が今後現れることはあるのでしょうか…?あとFAを描いてもらえるとTaWが喜ぶみたいです。
④Metallic Red (from Morphpack)
これも過去記事に詳細を書いたのでそちらをご覧いただければ幸いです。
Morphpackを落としていない諸氏は今すぐDLしましょう。morph先生によるハイクオリティなイラストとTaW含め18人のBMS作家による己の「好き」がこれでもかとばかりに詰め込まれたディープなパッケージです。
⑤Zer0: EX (from 東方音弾遊戯REVIVED)
原曲は『Magic Shop of Raspberry』。韓国製の某踏みゲーに入っている某曲の原曲といえば通じる人には通じるでしょうか。
件の曲を初めて聞いたときに「めっちゃメロいいな…」と思い、東方アレンジと知ったため「じゃあ自分もその原曲でアレンジを作ってみたい…!」と思ったのが昨年のこと。音弾遊戯開催で目標を実現できました。もう原曲の時点で好きな曲(まあ入ったのはアレンジのほうが先なので原曲にめっちゃ思い入れがあるみたいに書くと語弊がありますが)なので作っていてとても楽しかった作品です。
余談ですがこの曲、なんと大手難易度表であるNEW GENERATIONに収録されています。さらにLUNATIC譜面がこれまた大手難易度表であるSatelliteにいつの間にか入っていました。どちらも提案してくださった方に感謝です…。腕に自信のある方はプレーしてみましょう。
⑥bolt from the abyss (from 東邦音弾遊戯REVIVED)
急遽もう1つ作りたくなったので盆休み中に旅先で作りました。エレクトロショック、もっと流行れ…!
あと衣玖さんかわいい。
⑦Self (from BOF:TT)
漸くヴォーカル曲にチャレンジしました。厳密には初ではないのですが、BMS作品で完全新録のヴォーカルで作品を作るのは今回が初です。ヴォーカルを快諾してくださったMimi_Kosagiさんにこの場で改めて感謝申し上げます。
いろいろと裏話や完成までの苦悩等があるのですが、全て触れるとここだけで3000文字とか突破しそうな上に書いているうちに年を越してしまいそうなので詳細はまた後日別記事に書きます。それまでもうちょっと待っててね。
BOFの結果自体はあまり振るわず、同期や後輩が今年一気に伸びたり商業作曲家相手に検討しているところを見て己の無力さに打ちひしがれた部分も多々ありましたが、この作品を作るにあたってチームメイトから受けたアドバイスでかなり成長できたので、この勢いをうまいことつないで行けたらなと思っています。
⑧Shinbashi_Seaside_Blue (from choice of your colors collective)
「新橋色という色があるらしい…?」
すべてはここから始まった。
絵師/デザイナーをしている某知り合いの方がひょんなことから送ってきた色見本のリンクを見てみた時に偶然この色を見つけてしまい、ちょうど色イベントの話もあるしいずれこれテーマで作品を作ってみたい…と思ったので作りました。
かなり難産だった曲で曲の大体の形が出来上がるまで2ヶ月くらいかかっています(半分くらいはTaWのDTMモチベが落ちていたことも影響してそうですけど)。最終的にほぼ完徹して仕上げました。因みに提出した足で音クラに行ってノリノリで踊った結果フラフラになりました。でも楽しかったので俺の勝ちです。 いったい誰と戦ってたんだこいつ
今年は年始からスランプ気味でイベントでのスコアも伸び悩み、課題がかなり残ってしまった1年と感じていますが、一方で昨年末から今年にかけて界隈デビューされた作家さんたちが目覚ましい活躍を見せており、同期も頑張っているため自分もそれに負けないように来年も活動していきたい次第です。
改めて、今年1年ありがとうございました。
来年もBMS作家TaW、および弊サークルTechnological audio Works.をよろしくお願いいたします。
さて、今年もおかげさまで8作品(厳密には1つ昨年からのストックがあるため7作品)のBMSを世に出すことができました。そこで、昨年・一昨年に引き続き1年間のBMSを振り返っていこうと思います。例年執筆が長引いて書き終えるころには年明けまであと10分とかになっているため、今年はRTA…とまではいきませんがサクッと振り返っていく感じにしようと思います。
相変わらず需要が謎(現に当ブログの記事の閲覧数トップは弐寺の段位所感らしいです。これもこれで需要が謎な記事ですが何故???)ですが、これを書かないとなんか締まらないので暇な方はお付き合いいただけたら幸いです。
①露草の在る風景(from BMSで花便り)
個人的に好きな花の1つであるツユクサをテーマにしたピアノ曲。インプレで盛大にお叱りを受けましたが、これのどこがNew Ageだと当時の自分は思っていたんでしょうね…。
制作背景としてこの時かなりのスランプ気味(そしてそれは今年年末まで続くのであった…)で、ピアノオンリーなら手間も少なくある程度は形になるんでね?という甘すぎる見通しの下1週間くらいで制作した記憶があります。
皆さん、この作品のことは嫌いになってもツユクサのことは嫌いにならないでね。一見地味ながらも美しい花なので…。
②s4fe h0us3 (BMS Edit.) (from FREE BATTLE)
春M3 2024にて頒布したDarknoid名義のEP『Project Arcadia -プロジェクト・アルカディア-』の書下ろし曲をゲームサイズにカットしてBMS化。ちょうどイベント開始当日が大阪のBMSやる会開催日だったためイベント登録後ほぼ最速でのお披露目となりました。
りょくちゃくんさんによる近未来的ながらどこか閉塞感のあるディストピアを表現したようなメロディにレトロフューチャーなアレンジを施し、作者2人の色が出た作品になったと思います。BMS化の際にサビのミックスを盛大にミスってるのでそこを手直しした音源をそう遠くないうちに公開したいですね…。
③Heat Up The Floor !! (from 偽名BMS作家異世界転生バトル!)
本名義を隠した状態で作品を競い合うイベント「偽名BMS作家異世界転生バトル!」より。過去記事に裏話とか所感は書いたので詳細はそちらをご覧ください。
個性を隠しつつもクオリティを維持した作品を作る、ということがどれだけ難しいかを実感した作品です。現にメロ運びと音源で某氏には秒でバレたらしいですし…。ただ、かねてから作ってみたかったHandz Upというジャンルに手を出せたので個人的には割とよかったと思っています。
大井こすもさん、どうやら生還はしたようですが彼女が今後現れることはあるのでしょうか…?
④Metallic Red (from Morphpack)
これも過去記事に詳細を書いたのでそちらをご覧いただければ幸いです。
Morphpackを落としていない諸氏は今すぐDLしましょう。morph先生によるハイクオリティなイラストとTaW含め18人のBMS作家による己の「好き」がこれでもかとばかりに詰め込まれたディープなパッケージです。
⑤Zer0: EX (from 東方音弾遊戯REVIVED)
原曲は『Magic Shop of Raspberry』。韓国製の某踏みゲーに入っている某曲の原曲といえば通じる人には通じるでしょうか。
件の曲を初めて聞いたときに「めっちゃメロいいな…」と思い、東方アレンジと知ったため「じゃあ自分もその原曲でアレンジを作ってみたい…!」と思ったのが昨年のこと。音弾遊戯開催で目標を実現できました。もう原曲の時点で好きな曲(まあ入ったのはアレンジのほうが先なので原曲にめっちゃ思い入れがあるみたいに書くと語弊がありますが)なので作っていてとても楽しかった作品です。
余談ですがこの曲、なんと大手難易度表であるNEW GENERATIONに収録されています。さらにLUNATIC譜面がこれまた大手難易度表であるSatelliteにいつの間にか入っていました。どちらも提案してくださった方に感謝です…。腕に自信のある方はプレーしてみましょう。
⑥bolt from the abyss (from 東邦音弾遊戯REVIVED)
急遽もう1つ作りたくなったので盆休み中に旅先で作りました。エレクトロショック、もっと流行れ…!
あと衣玖さんかわいい。
⑦Self (from BOF:TT)
いろいろと裏話や完成までの苦悩等があるのですが、全て触れるとここだけで3000文字とか突破しそうな上に書いているうちに年を越してしまいそうなので詳細はまた後日別記事に書きます。それまでもうちょっと待っててね。
BOFの結果自体はあまり振るわず、同期や後輩が今年一気に伸びたり商業作曲家相手に検討しているところを見て己の無力さに打ちひしがれた部分も多々ありましたが、この作品を作るにあたってチームメイトから受けたアドバイスでかなり成長できたので、この勢いをうまいことつないで行けたらなと思っています。
⑧Shinbashi_Seaside_Blue (from choice of your colors collective)
「新橋色という色があるらしい…?」
すべてはここから始まった。
絵師/デザイナーをしている某知り合いの方がひょんなことから送ってきた色見本のリンクを見てみた時に偶然この色を見つけてしまい、ちょうど色イベントの話もあるしいずれこれテーマで作品を作ってみたい…と思ったので作りました。
かなり難産だった曲で曲の大体の形が出来上がるまで2ヶ月くらいかかっています
今年は年始からスランプ気味でイベントでのスコアも伸び悩み、課題がかなり残ってしまった1年と感じていますが、一方で昨年末から今年にかけて界隈デビューされた作家さんたちが目覚ましい活躍を見せており、同期も頑張っているため自分もそれに負けないように来年も活動していきたい次第です。
改めて、今年1年ありがとうございました。
来年もBMS作家TaW、および弊サークルTechnological audio Works.をよろしくお願いいたします。
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