(2024/11/05追記)
本記事は2024/9/6~9/8にシルクハット川崎ダイス店にて行われた
第1回ロケテストの内容を基に執筆を行っております。
2024/11/02~11/04の第2回ロケテストの内容は反映されておりませんのでご了承ください。
本記事は2024/9/6~9/8にシルクハット川崎ダイス店にて行われた
第1回ロケテストの内容を基に執筆を行っております。
2024/11/02~11/04の第2回ロケテストの内容は反映されておりませんのでご了承ください。
※注意事項※
前作FUZZ-UPからコンスタントにプレーしているとは言え、
本記事の執筆者のギタドラの腕前は
ギター:緑ネーム、ドラム:青ネーム(言い換えれば「初心者に毛が生えた程度」)です。
そのため、銀金虹ネーム(所謂「ガチ勢」、「上級者」)の方から見ると
違和感のある視点やツッコミどころがある可能性が十二分にありますが、
「最近ギタドラ始めた人はこんなこと思うんだなあ」程度の温度感で
この記事を読んでいただけると幸いです。
この時点で無理!となった方はブラウザバックを強くお勧めします。
本記事の執筆者のギタドラの腕前は
ギター:緑ネーム、ドラム:青ネーム(言い換えれば「初心者に毛が生えた程度」)です。
そのため、銀金虹ネーム(所謂「ガチ勢」、「上級者」)の方から見ると
違和感のある視点やツッコミどころがある可能性が十二分にありますが、
「最近ギタドラ始めた人はこんなこと思うんだなあ」程度の温度感で
この記事を読んでいただけると幸いです。
この時点で無理!となった方はブラウザバックを強くお勧めします。
以下、本編
↓ ↓ ↓
どうもこんばんは。TaWでございます。別の場所でも書きましたが、最近は体調を崩しまして見事にダウン中です。
さて、つい先日川崎のゲームセンター・シルクハット川崎ダイスにてKONAMIのバンドシミュレーションゲーム・GITADORA(以下ギタドラ)の新筐体(※新作ではなく、新筐体です。
本記事ではnoteに書ききれなかった(というよりも書くとそれだけでただでさえ長い記事の長さが3倍くらいになりそうだった)新筐体での実プレイの所感の詳細を書き連ねていきます。あくまで最近ギタドラをコンスタントにやるようになった1音ゲー好きの戯言程度の認識で読んでください。
また、ギター側は時間の関係上プレーができなかったため、以降の所感はドラム側基準と考えていただけると幸いです。
①ギタドラ新筐体の特徴
もう既にXとか各種SNSに写真が上がっているため今更説明するのもアレな気がしますが、ギタドラの新筐体はこんな感じです。
(ギター側)
(ドラム側)
たぶん細かい点も含めるとまだまだあると思いますが、おおざっぱに書けば大体こんな感じです。 ざっと新しくなっていた点を書き出すと、
- (ギター・ドラム共通)モニターが大型化。
- (ギター・ドラム共通)スピーカーが新しくなり、音響が強化。
公式の表現を借りると「ライブステージのような音響空間」とのこと。 - (ギター・ドラム共通)タッチパネル実装。これまで物理ボタン操作(かコントローラー/パッド操作)だった部分がタッチパネル操作に。
※フットパネル操作がオミットされたDDRと違ってコントローラー/パッド操作は新筐体でも健在。 - (ギター・ドラム共通)Live2Dによるキャラクターアニメーション実装。
- (ギター)コントローラーがマイナーチェンジ。少なくともXG筐体とも白筐体とも違うらしい(ギターについてはプレーできなかったため同行した知り合いが確認した部分以外詳細不明)。
- (ドラム)パッドが大型化、シンバルのデザインが変更。
個人的には後述の長所と短所が文字通り表裏一体になっていると感じました。
②個人的に良かった点
- 筐体がデカいので迫力がある
あちこちで言われていますが、今回の筐体はとにかくデカいです。
直近(と言ってももう10年選手クラスですが)のSD筐体や白筐体が小型化・コンパクト化を推し進めていたのに対し、今回の筐体は小型化はどこへやら、大きなメインモニタと縦長のサブモニタ×2、さらにスピーカーも増強されてさながらXG初期のDX筐体のように存在感を増しています。
個人的にはDX筐体が好きなので、迫力が増した点については好印象でした。
(なんでちょっと含みのある言い方なのかは後述します)
直近(と言ってももう10年選手クラスですが)のSD筐体や白筐体が小型化・コンパクト化を推し進めていたのに対し、今回の筐体は小型化はどこへやら、大きなメインモニタと縦長のサブモニタ×2、さらにスピーカーも増強されてさながらXG初期のDX筐体のように存在感を増しています。
個人的にはDX筐体が好きなので、迫力が増した点については好印象でした。
(なんでちょっと含みのある言い方なのかは後述します)
- "LIVE SOUND"と銘打つだけあって音の迫力も大きい
新筐体のスピーカーに最適化された"LIVE SOUND"の表記のある楽曲をやってみましたが、成る程、看板に偽りのない大迫力音源でした。うまい表現が見つからないのですが、言うとすれば「全体的に音圧が増し、アタック感が強くなり、低音域は体の芯に響き、高音域はシャリっと鳴っている感じ」です。さすがにリアルのライブ会場の音響とは月と鼈ですが(それはそう)、SD筐体や白筐体に比べるとより迫力のある音響になっていると思います。
- パッドが大きくなったのでロール処理がやりやすい
現行に慣れている人たちからはまた違った感想が出そうですが、個人的にうれしかった点。たぶん初心者に向けての改変だと思っています。
ドラムのシミュレーションである以上、1つのパッドへの交互連打(所謂ロール処理)は必須のテクニックですが、現行の筐体においてタムのロール処理は意識してやらないとなかなか慣れない印象があります(現に筆者はタムロール処理が本格的に必要になってくるレベル6台中~後半の譜面で現在苦戦中)。
新筐体ではスネア・タムのパッドが大きく、かつ自然な感じで叩きやすい配置になっており、中難易度から自然と交互タム処理に慣れていきやすくなっているように感じました(現行だと単発叩き→スライド処理で無理やり誤魔化す(個人的にワイパーと呼んでる方法)という横着が使えますが、このやり方に慣れてしまうと上位譜面に太刀打ちできなくなるので、できれば中難易度の時点で自然に交互処理できるようになった方がいい)。
これはもう個人の趣味レベルなので割とどうでもいい話ですが、Live2Dの導入によりリザルトの璃音ちゃんが動くようになりました。
…が、なんとそれだけでなくプレー中に汎用BGA代わりに楽曲に合わせてギターを弾くアクションを見せてくれたり、その時のプレー状況(コンボの接続やゲージの状態、ミス等)で表情差分が用意されておりかなり芸が細かいです。どこに本気出してるんだギタドラスタッフ…。
現在は璃音ちゃんのみ実装されていますが、いずれひまわり*パンチの3兄妹の残り2人も実装されるものと思われます。そうだよね…?
余談ですが、上述の楽曲に合わせてギターを弾くアクション、AIを使用して同期させているのか楽曲のギターパートとちゃんと一致しており、「IMIのわからないもの」と悪名高いIMIの高速オルタ地帯では見事にその速度で速弾きしていて一部でちょっと話題になっていたようです。これは他の高速オルタ曲も気になりますね…。
ドラムのシミュレーションである以上、1つのパッドへの交互連打(所謂ロール処理)は必須のテクニックですが、現行の筐体においてタムのロール処理は意識してやらないとなかなか慣れない印象があります(現に筆者はタムロール処理が本格的に必要になってくるレベル6台中~後半の譜面で現在苦戦中)。
新筐体ではスネア・タムのパッドが大きく、かつ自然な感じで叩きやすい配置になっており、中難易度から自然と交互タム処理に慣れていきやすくなっているように感じました(現行だと単発叩き→スライド処理で無理やり誤魔化す(個人的にワイパーと呼んでる方法)という横着が使えますが、このやり方に慣れてしまうと上位譜面に太刀打ちできなくなるので、できれば中難易度の時点で自然に交互処理できるようになった方がいい)。
- Live2Dの璃音ちゃんがかわいい
…が、なんとそれだけでなくプレー中に汎用BGA代わりに楽曲に合わせてギターを弾くアクションを見せてくれたり、その時のプレー状況(コンボの接続やゲージの状態、ミス等)で表情差分が用意されておりかなり芸が細かいです。
現在は璃音ちゃんのみ実装されていますが、いずれひまわり*パンチの3兄妹の残り2人も実装されるものと思われます。そうだよね…?
余談ですが、上述の楽曲に合わせてギターを弾くアクション、AIを使用して同期させているのか楽曲のギターパートとちゃんと一致しており、
③個人的に残念だった点
- モニターがデカ過ぎて譜面の認識が現行と大幅に変わってしまう
今作のモニターは高解像度で譜面の視認性は一見すると上がりそうだったのですが、このモニター、現行に比べると縦にも横にもかなり大きく、実際に筐体前に座ると譜面を見上げるような形になります。
当然のことながらそうなると現行のプレーオプションはそのまま通じず、椅子の高さといったハード面も併せて微調整が必要になってくるのですが…後述の問題のせいで一筋縄ではいきません。
少なくとも認識範囲の関係でシャッターは必須だと思いました。
プレー中に横のタッチパネルでハイスピとシャッターをいじれるので、一応その辺のカバーはされている…と見せかけてこれもまた別の問題に直結しています。
- スネアとフロアタムが下寄りで椅子を上げにくい
長所が同時に弱点になっている部分その2。
パッドの大型化と配置調整の影響でスネアとフロアタムが現行よりも下寄りになっているのですが、これの影響で椅子の位置調整がやりにくくなっています。
前述のとおり、モニターが大きいので視点調整のため椅子を上げたいところでこの配置なので、今度はペダル入力時にスネアとフロアタムに足がぶつかって気になる…という状況になります。
筐体のコストやメンテを考えると間違いなく無理な話だとは思いますが、スネアとフロアタムの高さを微調整できたらなあ、と思いました。
パッドの大型化と配置調整の影響でスネアとフロアタムが現行よりも下寄りになっているのですが、これの影響で椅子の位置調整がやりにくくなっています。
前述のとおり、モニターが大きいので視点調整のため椅子を上げたいところでこの配置なので、今度はペダル入力時にスネアとフロアタムに足がぶつかって気になる…という状況になります。
筐体のコストやメンテを考えると間違いなく無理な話だとは思いますが、スネアとフロアタムの高さを微調整できたらなあ、と思いました。
- タッチパネルの位置があまりよろしくない
ギター側ではおそらくあまり気にならないであろう問題点。
新筐体では大型のメインモニター以外に中型の縦長サイドモニターが左右に取り付けられており、そのうち右側はタッチパネルになっていて、これまで物理ボタン操作だった部分が全てこちらに集約されたのですが、ドラムの場合地味に椅子から離れているせいで立ち上がっていじる必要が出てきます。
現行のボタン(テンキー、方向キーとヘルプボタン)は全て手元の狭い範囲にあるので、座りながら操作を完結できるため少々不親切に感じました。
え?不精するなって?現時点ではわからないのですが、このまま実装されるとPフリーでのクイックリトライ機能(*1)に影響しそうなのでスキルを頑張りたい身としては割と大きいんですよこれ。他にもギタドラドン(*2)みたいなイベントをこの方式でやられると回答時間を事実上減らされるので…。
ただ、後述の点でタッチパネルが離れているのは決して不利な点ばかりでないというのが難しいところです。
新筐体では大型のメインモニター以外に中型の縦長サイドモニターが左右に取り付けられており、そのうち右側はタッチパネルになっていて、これまで物理ボタン操作だった部分が全てこちらに集約されたのですが、ドラムの場合地味に椅子から離れているせいで立ち上がっていじる必要が出てきます。
現行のボタン(テンキー、方向キーとヘルプボタン)は全て手元の狭い範囲にあるので、座りながら操作を完結できるため少々不親切に感じました。
え?不精するなって?現時点ではわからないのですが、このまま実装されるとPフリーでのクイックリトライ機能(*1)に影響しそうなのでスキルを頑張りたい身としては割と大きいんですよこれ。他にもギタドラドン(*2)みたいなイベントをこの方式でやられると回答時間を事実上減らされるので…。
ただ、後述の点でタッチパネルが離れているのは決して不利な点ばかりでないというのが難しいところです。
- 壊れやすそうな部分が多い
ドラムはその演奏形態の都合上部品の破損が発生しやすく(実際のドラムも特にスネアやハイハットの消耗が激しく管理が大変らしい)、ゲーセンによってはその影響で修理に時間がかかっているところも結構あると聞きます。
…で、今回の新筐体ですが、本物感を意識したのかシンバル系にプラスチックのパーツが付くようになっていました。
見た目的には嫌いではないのですが、スティックの誤打で割れる未来しか見えないです…。案の定ロケテでは慣れない環境ゆえかシンバルを外してプラスチック部分に誤打するプレイヤーが少なからずおり、見ていてヒヤヒヤしました。見た目以上に頑丈らしくロケテ時は全くビクともしていなかったのが幸いですが…。
また、プレイヤー間で多かった意見として、「タッチパネルを誤打して割りそう」というのがありました。ただ、こちらについてはタッチパネルである右モニターは案外本体と離れており、よほど激しい打ち方をしなければ誤打する心配は薄いかな、と思いました。デイドリのシンバルビームを前にしたらまだわからないですけど…。
少なくとも現行よりも壊れやすそうな部分が増えているのは事実です。
…で、今回の新筐体ですが、本物感を意識したのかシンバル系にプラスチックのパーツが付くようになっていました。
見た目的には嫌いではないのですが、スティックの誤打で割れる未来しか見えないです…。案の定ロケテでは慣れない環境ゆえかシンバルを外してプラスチック部分に誤打するプレイヤーが少なからずおり、見ていてヒヤヒヤしました。見た目以上に頑丈らしくロケテ時は全くビクともしていなかったのが幸いですが…。
また、プレイヤー間で多かった意見として、「タッチパネルを誤打して割りそう」というのがありました。ただ、こちらについてはタッチパネルである右モニターは案外本体と離れており、よほど激しい打ち方をしなければ誤打する心配は薄いかな、と思いました。
少なくとも現行よりも壊れやすそうな部分が増えているのは事実です。
- 左モニターの存在意義に疑問符
長所が同時に弱点(?)になっている部分その3。
確かにLive2Dの璃音ちゃんがよくできているのは事実なんですけど、悪く言ってしまうと現状の使い道が本当にそれだけです。せっかくモニターを3枚用意しているので、もうちょっと有効活用できないかなと思いました。例えばムービーの表示位置の候補の1つにするとか、達成率やスコアの表示位置にするとか…。
確かにLive2Dの璃音ちゃんがよくできているのは事実なんですけど、悪く言ってしまうと現状の使い道が本当にそれだけです。せっかくモニターを3枚用意しているので、もうちょっと有効活用できないかなと思いました。例えばムービーの表示位置の候補の1つにするとか、達成率やスコアの表示位置にするとか…。
- (ギター側)ギターコントローラーが1本しかついてない
ギター側は未プレーなので詳細な感想は実際にやった人に譲りますが、本体を見た感想として「あれだけ本体が大きいのになぜギターコントローラーが1本だけなんだ…。」とかなり違和感を覚えました。
コンパクト化を突き詰めた白筐体からXG時代は1筐体につき2本ついていたギターコントローラーが1本だけになっているのですが、コンパクトゆえに2台並べて置ける(実際公式もギター2台+ドラムのセッションプレーを想定している)白筐体と異なり、今回の新筐体は何度も繰り返しますがとにかくデカいため、並べて置くだけのスペースがあるゲーセンは恐らくそんなにないと思います。DDRやDANCERUSHを複数台置けるようなところじゃないと到底無理…というかこれと引き換えにダンスラがお役御免になりそうで怖いのですが、それはさておき。ここまで本体が大きいのだし、そこまで大きくないSD筐体でもできたギター2人セッションができないのはだいぶもったいないです。
公式はどうか何故ひまわり*パンチが3人なのか思い出してあげて…。
因みに、この意見が来るのは公式としては想定済みだったらしく、アンケートに「ギターコン2本目欲しいですか(要約)」という項目がありました。ちょっと苦笑い。
コンパクト化を突き詰めた白筐体からXG時代は1筐体につき2本ついていたギターコントローラーが1本だけになっているのですが、コンパクトゆえに2台並べて置ける(実際公式もギター2台+ドラムのセッションプレーを想定している)白筐体と異なり、今回の新筐体は何度も繰り返しますがとにかくデカいため、並べて置くだけのスペースがあるゲーセンは恐らくそんなにないと思います。DDRやDANCERUSHを複数台置けるようなところじゃないと到底無理
公式はどうか何故ひまわり*パンチが3人なのか思い出してあげて…。
因みに、この意見が来るのは公式としては想定済みだったらしく、アンケートに「ギターコン2本目欲しいですか(要約)」という項目がありました。ちょっと苦笑い。
- そもそも筐体デザインがあまり好きでない
ここまでくるともうただの個人の好みなので「それってあなたの好みですよね?」と言われたら全く言い返せないのですが…。
ライブ会場で使われている実際の大型スピーカーやドラムセットを意識したようないかにもロックバンド!という風貌のDX筐体やそれを小型化したSD筐体と異なり、今回の筐体はコンパクトさを意識したあくまでゲーム寄りの進化を前提に考えられているであろう白筐体をベースに大型化したようなデザインになっているせいで、悪い意味でゲームっぽさが出てしまっている感があります。コンパクト筐体をそのまま大型化するのは本末転倒な気が…。
少々表現がきついので反転→言葉をあえて選ばずに言うとあのデザインは正直ダサいと思います。
余談ですが、デザイン面についてはプレイヤー側全体としても賛否両論だったようで、誰が言ったか「三面鏡」やら「仏壇」やら一部では言われてしまっているようです。わからんでもない。
これも余談ですが、ギター側・ドラム側ともに操作デバイスを取り外した本体部分の構造は実は一緒なのでは?とロケテに同行した知り合いが言っていました。よく見ると確かにそうですね。筐体生産におけるコスト削減の工夫なのでしょうか…?
ただ、過去のDX筐体がデカ過ぎてあまり導入が進まず、結果小型化したSD筐体、さらにコンパクトになった白筐体が開発されたと言われているため、ここにきて大型化したところで新規導入するゲーセンはどれくらいあるのだろう?と少々心配にはなるところです。弐寺やDDRのように新筐体限定の曲とかを入れたら状況が変わるのかもしれませんが…プレイヤーの反発は間違いなく招きそうですけど。
ここまでを纏めると、「迫力を前面に出しており、同時にチャレンジングな点も多々あるが、全体的に調整はかなり大味なので今後のブラッシュアップ次第で色々変わってくると思う」という感じの印象に落ち着きます。
所感としてはこんな感じです。すでにロケテから1週間経ってるので今更こんなレポ書かれてもおせーよ!!と突っ込まれても全くぐうの音も出ないのですが、一応個人的に思ったことは書いておきたいなと思いこの記事を書くに至りました。暇つぶしにもなれば幸いです。ライブ会場で使われている実際の大型スピーカーやドラムセットを意識したようないかにもロックバンド!という風貌のDX筐体やそれを小型化したSD筐体と異なり、今回の筐体はコンパクトさを意識したあくまでゲーム寄りの進化を前提に考えられているであろう白筐体をベースに大型化したようなデザインになっているせいで、悪い意味でゲームっぽさが出てしまっている感があります。コンパクト筐体をそのまま大型化するのは本末転倒な気が…。
少々表現がきついので反転→言葉をあえて選ばずに言うとあのデザインは正直ダサいと思います。
余談ですが、デザイン面についてはプレイヤー側全体としても賛否両論だったようで、誰が言ったか「三面鏡」やら「仏壇」やら一部では言われてしまっているようです。わからんでもない。
これも余談ですが、ギター側・ドラム側ともに操作デバイスを取り外した本体部分の構造は実は一緒なのでは?とロケテに同行した知り合いが言っていました。よく見ると確かにそうですね。筐体生産におけるコスト削減の工夫なのでしょうか…?
ただ、過去のDX筐体がデカ過ぎてあまり導入が進まず、結果小型化したSD筐体、さらにコンパクトになった白筐体が開発されたと言われているため、ここにきて大型化したところで新規導入するゲーセンはどれくらいあるのだろう?と少々心配にはなるところです。弐寺やDDRのように新筐体限定の曲とかを入れたら状況が変わるのかもしれませんが…プレイヤーの反発は間違いなく招きそうですけど。
ここまでを纏めると、「迫力を前面に出しており、同時にチャレンジングな点も多々あるが、全体的に調整はかなり大味なので今後のブラッシュアップ次第で色々変わってくると思う」という感じの印象に落ち着きます。
あ、勿論ここに書いたような内容は全部公式のアンケートにも漏れなく書いておきました。アンケート書けたのが昨日なので無事届いてるかどうか怪しいですけど…。まあリンク生きてるし受付終了日書いてなかったし大丈夫と信じましょう。
気になった点は然るべき手段で(ここめちゃくちゃ重要)公式にも意見を表明しておきましょう。
*1 プレミアムフリーモード(ちょっと割高の筐体時間貸しモード)限定の機能として、プレー中の楽曲をコマンド入力で最初からやり直せるという機能が今作から登場しました。因みにコマンドはヘルプボタン+▶️キー。
*2 楽曲解禁イベント「超聴力!ギタドラドン♪」及び「超視力!ギタドラドン⦿⦿」のこと。早い話がイントロクイズとジャケット当てクイズ。現状ヘルプボタンから出題と進捗状況を確認できる。



