皆様こんばんは。TaWでございます。最近は地震やら台風やらで大変ですね。おかげで私の盆休みの予定が半分破壊されそうです。おのれ台風
さて、先月より開催されていたBMSイベント・「偽名BMS作家異世界転生バトル!(以下偽名戦)」が昨日無事閉幕しました。現在結果集計中とのことで、最終結果が出るのは恐らく今週末辺りなんじゃないかなと思われますが、現時点での補正なしのスコアでは『音碧のマギア・オムニア』がトップのようです。一先ずおめでとうございます。
こんな記事を書いているという時点で(というよりもこの記事を読んでる人の9割は)お気づきかと思いますが、私TaWもこのイベントに参戦しておりました。本記事では私の作品『Heat Up the Floor !!』の制作にあたっての裏話や反省点などを書き連ねていきます。
※長いです。暇な時に読むことを強くお勧めします。あと今回自虐ネタがそこそこ多いのでそういうのが苦手な方はブラウザバック推奨。
1. ~2024年7月
偽名戦の企画が本格的に動き出し、参戦表明をしたのが昨年の春。直前のBOFで私は偽名をあっさり割られており(ただ半分ツッコミ待ちみたいな隠し方だったのでそれはそうという感じ)、偽名戦に参戦する上でいかに正体を割られないか(=どんな方針で作品を作るか、いつもと異なる作風でやりたいことはあるか)ということを改めて考えてみることにしました。
以下、私の作品の構想の変遷を書いていきます。二転三転しているあたりが後にグダグダになるのを暗示してるような気がする。
実はそこそこ長いスケールで作品の構想を練っており、
①Bた作'24、もしくは花便りでしらいしさんリスペクトを行う名義で作品を出す
②その上で偽名戦に当該名義で参戦する
ということを考えていたのですが…実際はどうなったかというと
①…Darknoid名義のEP制作で手いっぱいになり、作品を作り込めずあえなく立ち消え
なんなら花便りに本人が出ていて作戦として使えなくなった
②…そもそも偽名戦にしらいしさんが参戦表明をしていない、花便りに本人が出ていた、そもそもしらいしさんと最近やり取りしている人間が自分しかいないため、メタ読みされたら即詰む危険性あり
こういうわけであえなく断念しました。
そんな中でふと「…そういえば自分まだハンズアップって作ったことなかったな…」と思い、第三案のためにハンズアップを作る準備はしているのだから、これをうまく流用できないか?ということでやってみることに。それから数日中は作業用BGMがずっとハンズアップやユーロダンス系統でした。そんなの流すから集中できなくて仕事が遅れるんだよ!
結果、一応形にすることに成功したのでそこから数日で突貫工事で曲を完成させ、有給と土日返上で譜面を作って会場にシュゥゥゥーッ!!超!!エキサイティン!!バトルドームは(ry登録しました。
こうして見てみると我ながら酷いですね。
最終稿に関しては、ハンズアップというジャンルにおいてサビの構成が同じフレーズを基本に繰り返しながら徐々に盛り上がっていくという展開をするという点が私の手癖得意とする作風に通じるところがあると思ったため採用した、という側面も少なからずあります。
曲の構成は言うまでもなく本家の某有名ハンズアップを参考にしました。後半サビ前に怒涛の縦連打が入っているあたりで気付いた方も多いのではないでしょうか。ハンズアップやる上であの配置はどうしても入れたかったので…。
また、譜面制作において、今回は攪乱目的も兼ねてDP譜面の作成にもチャレンジしました。実は一昨年辺りにもチャレンジしているのですが、如何せん当の本人がDPをやらないため無茶配置珍妙配置のオンパレードで、さらにA-1 10th以降は外注で専門家に依頼することがデフォルトになっていたため、セオリーを知ったうえで自力でDPを制作するのは実質初めてでした。
前回DPを作ってから今に至るまでの間に実際にDPをやるようにはならなかったものの、DPの知識がある知り合いが何名かできてその面々と話す中で本家に搭載されている独特なDP譜面*の存在を知ったため、逆説的にやってはいけないバリエーションを覚えたので以前と比べるとかなりまともな出来になったと思います。実際は致命的な配置が数か所あったみたいですが…(後述)。
因みにクラブミュージックとしてのハンズアップは
イントロ→ヴォーカルの入り→ビルド→ドロップ→ヴォーカルパート→ビルド→ドロップ→アウトロ
という構成で展開しているようで、さらに最後のドロップ部分は派手な変化を入れる(例:キックが歪む、転調する、三連符になる、別ジャンルのアプローチを行う等)という傾向にあるとか。後述するインプレで「最後三連符になって驚いた」というのが散見されましたが、一応ちゃんとあの展開に関して根拠はあります。なんなら既存のBMSでも三連符展開のものはありますし。
(※こちらの記事を制作時に参考にさせていただきました。)
流石にこの制作期間で新たにヴォーカル素材をいじる時間はありませんでした…。
そしてリアル業務で無茶ぶりを食らった直後にも拘らずBMSの方でも3日間ほぼ寝ずにデスマを行った結果、TaWの肉体と精神は焼き切れ、その次の週に大変なことになったのはまた別のお話──。
2. 開催期間中
こうして無事作品は完成、あとは登録するだけ、でも本名義をうっかりおチラしないように慎重に…と偽名用サーバに作品をアップロードしたところで緊急事態が発生。偽名戦用の作品格納フォルダはネタバレが発生しないよう外部から閲覧できない設定になっていたのですが、あろうことか用意されたフォルダの外に作品を誤ってアップロードしてしまうというミスを犯し、開始早々猫缶サーバーさんに泣きつくという失態を演じました。情けなさ過ぎる…。
さらに登録情報欄にいつもの癖でサイトのURL欄に自サイトのURLを入れてしまい(当該項目はマスクデータだと思っていた)、作品一斉公開後にそのことに気づき急遽修正。詳細欄のURL欄にマウスオーバーして自サイトのURLが見えた時は背筋が凍り、直前のとある方の配信で正体を秒で当てられていた可能性が高かったのも相まって「あ、俺終わったわ(諦めと脱力感)(妙にさわやかな笑顔)」ともう半分開き直っていました。
そして先述のとおりリアルで精神をぶっ壊していたTaWはこれで止めを刺され、開催期間中殆ど会場や交流鯖を直視できないままクライマックスを迎えたのでした…。
そして最終日目前でどうにかやる気を取り戻し全作品をどうにかやりきり、インプレも書いて投下しようとしたところでよせばいいのに「インプレでもいい感じにロールプレイしてみようかな」とかここまで読んできた人からすれば死亡フラグにしか見えないことを思いつき、そのスタイルでインプレを決行。
え?結末ですか?途中でネタが切れたので演じるキャラを変えたらオートフィル回避で失敗し支離滅裂なインプレを投下するというオチが待っていました。
ざんねん!! TaWの ぎめいせんは ここで おわってしまった!!
…いや、そこは続けろよと実際後日突っ込まれたんですが、ロールプレイでガバをやらかしたときにそれをすぐに笑いに昇華できるような某VTuberのようなギャグセンスや強い心をTaWは持っていないので…。
3. 偽名当てあれこれ
とまあこんな有様だったので丁寧な推理も行えないまま偽名当てを行ったのですが、偽名当ての裏話に入る前にTaWの偽名についてちょっとした小ネタ解説をしようと思います。
「大井こすも」という名前はTaWが自分の名義に漢字を当て字する時に専ら使っている「多宇」から取っています。
・大井→「多」い
・こすも→コスモ→小「宇」宙
つまりTaWのエイプリルフールネタを認識してる人にはバレバレな名前でした。因みにこのヒントで解いた人っていたのだろうか…?
そしてせっかくなのでこの名前からキャラクター設定とかを考えてそれに則ったロールプレイをしていたのですが、長いうえに見たところで誰も得しないし下手すると拒絶反応で吐き気を催しそうな話なので共感性羞恥に耐えられる人だけ読んでください。
・趣味はゲームとクラブミュージックを聴くこと、ゲーセン帰りにNLBプロからスカウトされたらしい
・黒髪だけどほぼ黒な濃い青に髪を染めてる
・アイドルということで元気に振る舞ってるけど本人の性格は引っ込み思案寄り、寧ろ陰キャ
・EDMが好きと言ってるけど実際はテクノとか硬派な曲が好き
・やたらとしっかり者の妹(すてら)がいる 妹に頭が上がらない
・最後のインプレは異世界に行ってしまい行方不明になっていたところで妹のスマホにメールとして届き、それを妹が代理で投稿しているという設定
偽名当てについては上述のとおり時間が殆どなかったので殆ど順張りです。結果的中できたのは5人、しかもインプレ時のトラブルに伴い有効票を投じられたのは2人だけなので実質的中者2人です。
TaWの最終予想リストはこんな感じでした。
(※空欄はわからなかったので予想作者名空欄でインプレする予定でした。例のやらかしで結局投下すらできてないけど)

4. 反省と所感
はい、ここまで色々と書き連ねてきましたが、偽名戦を終えて自分が思ったのは「とにかく自分ってほんと迂闊なんだな…」ということです。最早BMS関係ないじゃん!!
計画性がなくあれやこれやと方向性が迷走した結果自己採点で75~80点くらいの出来の作品を出すことになり、さらにインプレでも計画性なくギリギリで雑な予想をした上変に目立ったことをやろうとした結果ダダ滑りして自爆して終了、というあまりにもあんまりなムーブしかしていないのでまるで良かった点がなかったという感じです。
※勘違いのないように書いておきますが運営の方には全く罪はないです。イベント自体はチャレンジングな試みが多数盛り込まれた良いイベントだったと思っています。単にTaWの行動がアホ過ぎたというだけ。
取り敢えず頂いたインプレ(+配信で聞いたこと)の内容からBMS作品としての反省点も見てみましょう。
もうこいつテクノ以外書かない方が評価されるんじゃねえの?
流石にテクノ以外にも手札は作り続けたいと思ってるので、色々な曲を聴いたり耳コピを頑張ったりしてどうにかセンスを磨いていきたいですね…。
*具体的には無理皿や着地のことを考慮していない配置、押しにくい隣接などがある譜面。例を挙げるとS.O.S.とかHallywood Galaxy(DJ NAGAI Remix)とか。そこ、どっちも消されてるとか言わない。
さて、先月より開催されていたBMSイベント・「偽名BMS作家異世界転生バトル!(以下偽名戦)」が昨日無事閉幕しました。現在結果集計中とのことで、最終結果が出るのは恐らく今週末辺りなんじゃないかなと思われますが、現時点での補正なしのスコアでは『音碧のマギア・オムニア』がトップのようです。一先ずおめでとうございます。
こんな記事を書いているという時点で(というよりもこの記事を読んでる人の9割は)お気づきかと思いますが、私TaWもこのイベントに参戦しておりました。本記事では私の作品『Heat Up the Floor !!』の制作にあたっての裏話や反省点などを書き連ねていきます。
※長いです。暇な時に読むことを強くお勧めします。あと今回自虐ネタがそこそこ多いのでそういうのが苦手な方はブラウザバック推奨。
1. ~2024年7月
偽名戦の企画が本格的に動き出し、参戦表明をしたのが昨年の春。直前のBOFで私は偽名をあっさり割られており(ただ半分ツッコミ待ちみたいな隠し方だったのでそれはそうという感じ)、偽名戦に参戦する上でいかに正体を割られないか(=どんな方針で作品を作るか、いつもと異なる作風でやりたいことはあるか)ということを改めて考えてみることにしました。
以下、私の作品の構想の変遷を書いていきます。二転三転しているあたりが後にグダグダになるのを暗示してるような気がする。
没案(長いので折り畳み)
- その1:しらいしさんリスペクト
実はそこそこ長いスケールで作品の構想を練っており、
①Bた作'24、もしくは花便りでしらいしさんリスペクトを行う名義で作品を出す
②その上で偽名戦に当該名義で参戦する
ということを考えていたのですが…実際はどうなったかというと
①…Darknoid名義のEP制作で手いっぱいになり、作品を作り込めずあえなく立ち消え
②…そもそも偽名戦にしらいしさんが参戦表明をしていない、花便りに本人が出ていた、そもそもしらいしさんと最近やり取りしている人間が自分しかいないため、メタ読みされたら即詰む危険性あり
こういうわけであえなく断念しました。
- その2:明るいハッピーハードコア
しらいしさんリスペクトとほぼ同時期にスペアの案として練り始めました。具体的には本家の某中原さんみたいな方向性で声ネタをガンガン入れたドハッピーな感じで、なんならサンプルを多用するので(いろいろな意味で)音源の個性が消えるため、メタ読み対策になるのでは…?と考え、しらいしさんリスペクトを断念すると同時にこの方面で動き始めることに。
しかし、このタイミングで「どうせならもうちょっと攻めたこともやってみたいな…」という考えが生まれ、何を血迷ったのかこの案を放置して後述の3つ目の構想に力を入れ始め、この案は自然消滅しました。
…今思うとこれが最終稿の原型になっていた気もします。
しかし、このタイミングで「どうせならもうちょっと攻めたこともやってみたいな…」という考えが生まれ、
…今思うとこれが最終稿の原型になっていた気もします。
- その3:自分でナイトコア作る
ハピコアを作るうえで某中原さんの曲を聴いていてふと考えた案。実際某本家のRESIDENTでジャンルにNIGHTCOREを冠した曲を本人が作っており、制作過程についても言及しているので、それを踏襲して
①明るめなユーロダンス、ハンズアップ辺りを作って原型にする
②BPMを180くらいに上げ、さらにピッチも上げる
③音切りしてBMS化
みたいなのを考えていました。そして使用するヴォーカル素材を決めたあたりで事もあろうに同じヴォーカル素材が無名戦&A-1のとある曲に使われていることが発覚。spliceは使い勝手いいからね、しょうがないね。
当該作品の作者さんには1ミリも罪はありませんが、流石に素材被りはくどいよな…と思い、計画は白紙に戻りました。
①明るめなユーロダンス、ハンズアップ辺りを作って原型にする
②BPMを180くらいに上げ、さらにピッチも上げる
③音切りしてBMS化
みたいなのを考えていました。そして使用するヴォーカル素材を決めたあたりで事もあろうに同じヴォーカル素材が無名戦&A-1のとある曲に使われていることが発覚。spliceは使い勝手いいからね、しょうがないね。
当該作品の作者さんには1ミリも罪はありませんが、流石に素材被りはくどいよな…と思い、計画は白紙に戻りました。
- その4:妥協案:ハンズアップを作る(※最終稿)
そんな中でふと「…そういえば自分まだハンズアップって作ったことなかったな…」と思い、第三案のためにハンズアップを作る準備はしているのだから、これをうまく流用できないか?ということでやってみることに。それから数日中は作業用BGMがずっとハンズアップやユーロダンス系統でした。
結果、一応形にすることに成功したのでそこから数日で突貫工事で曲を完成させ、有給と土日返上で譜面を作って会場に
こうして見てみると我ながら酷いですね。
最終稿に関しては、ハンズアップというジャンルにおいてサビの構成が同じフレーズを基本に繰り返しながら徐々に盛り上がっていくという展開をするという点が私の
曲の構成は言うまでもなく本家の某有名ハンズアップを参考にしました。後半サビ前に怒涛の縦連打が入っているあたりで気付いた方も多いのではないでしょうか。ハンズアップやる上であの配置はどうしても入れたかったので…。
また、譜面制作において、今回は攪乱目的も兼ねてDP譜面の作成にもチャレンジしました。実は一昨年辺りにもチャレンジしているのですが、如何せん当の本人がDPをやらないため無茶配置珍妙配置のオンパレードで、さらにA-1 10th以降は外注で専門家に依頼することがデフォルトになっていたため、セオリーを知ったうえで自力でDPを制作するのは実質初めてでした。
前回DPを作ってから今に至るまでの間に実際にDPをやるようにはならなかったものの、DPの知識がある知り合いが何名かできてその面々と話す中で本家に搭載されている独特なDP譜面*の存在を知ったため、逆説的にやってはいけないバリエーションを覚えたので以前と比べるとかなりまともな出来になったと思います。実際は致命的な配置が数か所あったみたいですが…(後述)。
因みにクラブミュージックとしてのハンズアップは
イントロ→ヴォーカルの入り→ビルド→ドロップ→ヴォーカルパート→ビルド→ドロップ→アウトロ
という構成で展開しているようで、さらに最後のドロップ部分は派手な変化を入れる(例:キックが歪む、転調する、三連符になる、別ジャンルのアプローチを行う等)という傾向にあるとか。後述するインプレで「最後三連符になって驚いた」というのが散見されましたが、一応ちゃんとあの展開に関して根拠はあります。なんなら既存のBMSでも三連符展開のものはありますし。
(※こちらの記事を制作時に参考にさせていただきました。)
流石にこの制作期間で新たにヴォーカル素材をいじる時間はありませんでした…。
そしてリアル業務で無茶ぶりを食らった直後にも拘らずBMSの方でも3日間ほぼ寝ずにデスマを行った結果、TaWの肉体と精神は焼き切れ、その次の週に大変なことになったのはまた別のお話──。
2. 開催期間中
こうして無事作品は完成、あとは登録するだけ、でも本名義をうっかりおチラしないように慎重に…と偽名用サーバに作品をアップロードしたところで緊急事態が発生。偽名戦用の作品格納フォルダはネタバレが発生しないよう外部から閲覧できない設定になっていたのですが、あろうことか用意されたフォルダの外に作品を誤ってアップロードしてしまうというミスを犯し、開始早々猫缶サーバーさんに泣きつくという失態を演じました。情けなさ過ぎる…。
さらに登録情報欄にいつもの癖でサイトのURL欄に自サイトのURLを入れてしまい(当該項目はマスクデータだと思っていた)、作品一斉公開後にそのことに気づき急遽修正。詳細欄のURL欄にマウスオーバーして自サイトのURLが見えた時は背筋が凍り、直前のとある方の配信で正体を秒で当てられていた可能性が高かったのも相まって「あ、俺終わったわ(諦めと脱力感)(妙にさわやかな笑顔)」ともう半分開き直っていました。
そして先述のとおりリアルで精神をぶっ壊していたTaWはこれで止めを刺され、開催期間中殆ど会場や交流鯖を直視できないままクライマックスを迎えたのでした…。
そして最終日目前でどうにかやる気を取り戻し全作品をどうにかやりきり、インプレも書いて投下しようとしたところで
え?結末ですか?途中でネタが切れたので演じるキャラを変えたらオートフィル回避で失敗し支離滅裂なインプレを投下するというオチが待っていました。
ざんねん!! TaWの ぎめいせんは ここで おわってしまった!!
…いや、そこは続けろよと実際後日突っ込まれたんですが、ロールプレイでガバをやらかしたときにそれをすぐに笑いに昇華できるような某VTuberのようなギャグセンスや強い心をTaWは持っていないので…。
3. 偽名当てあれこれ
とまあこんな有様だったので丁寧な推理も行えないまま偽名当てを行ったのですが、偽名当ての裏話に入る前にTaWの偽名についてちょっとした小ネタ解説をしようと思います。
「大井こすも」という名前はTaWが自分の名義に漢字を当て字する時に専ら使っている「多宇」から取っています。
・大井→「多」い
・こすも→コスモ→小「宇」宙
つまりTaWのエイプリルフールネタを認識してる人にはバレバレな名前でした。因みにこのヒントで解いた人っていたのだろうか…?
そしてせっかくなのでこの名前からキャラクター設定とかを考えてそれに則ったロールプレイをしていたのですが、長いうえに見たところで誰も得しないし下手すると拒絶反応で吐き気を催しそうな話なので共感性羞恥に耐えられる人だけ読んでください。
閲覧注意
・18歳・趣味はゲームとクラブミュージックを聴くこと、ゲーセン帰りにNLBプロからスカウトされたらしい
・黒髪だけどほぼ黒な濃い青に髪を染めてる
・アイドルということで元気に振る舞ってるけど本人の性格は引っ込み思案寄り、寧ろ陰キャ
・EDMが好きと言ってるけど実際はテクノとか硬派な曲が好き
・やたらとしっかり者の妹(すてら)がいる 妹に頭が上がらない
・最後のインプレは異世界に行ってしまい行方不明になっていたところで妹のスマホにメールとして届き、それを妹が代理で投稿しているという設定
偽名当てについては上述のとおり時間が殆どなかったので殆ど順張りです。結果的中できたのは5人、しかもインプレ時のトラブルに伴い有効票を投じられたのは2人だけなので実質的中者2人です。
TaWの最終予想リストはこんな感じでした。
(※空欄はわからなかったので予想作者名空欄でインプレする予定でした。

予想の根拠(長いので格納)
- No.2 Ale - アレッタ
(予想作者名)Kalse
(正解作者名)nonomori
(根拠)Arcaea収録曲であるThe Message - Jun Kurodaのリスペクト的作品のイメージがあり、Arcaeaやってそうな人、ということで。
(正解作者名)nonomori
(根拠)Arcaea収録曲であるThe Message - Jun Kurodaのリスペクト的作品のイメージがあり、Arcaeaやってそうな人、ということで。
- No.3 Cosy Comfy Clumsy - Ichigo Kawai & Choco Kawai
(予想作者名)0310
(正解作者名)0310
(根拠)勘。
(正解作者名)0310
(根拠)勘。
- No.4 anti-particle - DiproL
(予想作者名)paraneumann
(正解作者名)otoshi.b
(根拠)作風的にありそうなので。
(正解作者名)otoshi.b
(根拠)作風的にありそうなので。
- No.5 Anytime - ちすと
(予想作者名)世界の花
(正解作者名)ohon
(根拠)勘。
(正解作者名)ohon
(根拠)勘。
- No.6 Berry Profess Ur - Plugin Regulation
(予想作者名)CirCy
(正解作者名)空読無 白眼
(根拠)音源が氏のいつも使っているもの(KORG Gadget)に近いように感じたので。
(正解作者名)空読無 白眼
(根拠)音源が氏のいつも使っているもの(KORG Gadget)に近いように感じたので。
- No.7 Magnificent of Life - Your Self feat.なめ子
(予想作者名)lixound feat. 薛南
(正解作者名)uet feat.佐倉アヤキ
(根拠)xのポストから。見事にミスリードだったけど。
(正解作者名)uet feat.佐倉アヤキ
(根拠)xのポストから。見事にミスリードだったけど。
- No.8 Breathtaking Love - DJ Ruatha
(予想作者名)えするーと
(正解作者名)Kanata. S
(根拠)音の雰囲気。
(正解作者名)Kanata. S
(根拠)音の雰囲気。
- No.9 DEUS EX MAKINA - デウス=エクス=真希奈
(予想作者名)くるやのぶ
(正解作者名)MiKaDo
(根拠)音の雰囲気。ただし氏が順張りで来る可能性は除外していたため、正解する気はほぼ0だった。
(正解作者名)MiKaDo
(根拠)音の雰囲気。ただし氏が順張りで来る可能性は除外していたため、正解する気はほぼ0だった。
- No.10 Achromatic - 白椛
(予想作者名)DJ JUNOU
(正解作者名)きこにゃん
(根拠)BGAが'00s Tranceっぽく、氏の作風に通じるものを感じたため。
- No.11 ユメクイ - ゆめゆめ feat. 甘暦
(予想作者名)大前司 feat. 薛南
(正解作者名)ルゼ feat. 小宮真央
(根拠)かなりアバンギャルドな作風なので、画期的なことをやりそうな人で。
- No.12 C.D. - old young boy
(予想作者名)空読無 白眼
(正解作者名)KTBK
(根拠)連番BGA、硬派な作風
- No.13 草原と一件の小屋(心象) - Depressive-Maniac.
(予想作者名)LiGaYb
(正解作者名)crossworld
(根拠)勘。
- No.15 Another Me - Sinfonia
(予想作者名)潮音きつね
(正解作者名)世界の花
(根拠)硬派かつクラブユースな作品を作る人。
- No.16 Reengrave - oVidfinale
(予想作者名)otoshi.b
(正解作者名)Ryu0316 a.k.a. 竜。
(根拠)譜面にギミックを用いることがある人で、かつGdbG関係者→09~'13辺りのvoid氏活動時期の作品に思い入れありそう
- No.17 FTR.WAV - Shiitake
(予想作者名)nekomimi_STRaw
(正解作者名)LiGaYb
(根拠)LNに強いこだわりを持つ人。
- No.19 Starry Canyon - nano"C"quencer
(予想作者名)t-soach
(正解作者名)oratoruk
(根拠)音の雰囲気。
- No.20 ULTRA LOVE PULSE - スーパー(21)(21)ハンターズ
(予想作者名)KTBK
(正解作者名)idzuchi
(根拠)アングラ寄りの作風の人。
- No.22 y-Aria - ridia
(予想作者名)hugepulse
(正解作者名)鈎兎(KagiUsagi)
(根拠)知的な雰囲気の構成、および音作りができる人。
- No.24 Kokyutos-118 - Prof.Antenor
(予想作者名)K4Y5
(正解作者名)hugepulse
(根拠)勘。No.22とNo.24のどちらかがもだまさんだろうと思ったので2択を外した形になった。
- No.27 Kemotional Love - ほうじちゃくん(movie: まっちゃちゃん)
(予想作者名)Kanata.S (movie:LLRK)
(正解作者名)大前司 (movie:LLRK)
(根拠)Lo-fi寄りが書けそうでギター音源を扱える人。あとLLRKさんは以前Kanata.Sさんと組んだ実績があるので。
- No.29 Wind-up Stream - mint*
(予想作者名)Pafa
(正解作者名)t-soach
(根拠)ちょっと展開に「ん?」となる箇所があり、初心者寄りの人と予想(←失礼)。
- No.31 SANDVOX - Caribbean Oasis
(予想作者名)ume
(正解作者名)えするーと
(根拠)エスニック音楽方面も作れる人(Jロックの印象の強い氏だが、過去にエスニック系も手掛けている)。
- No.32 Notlüge - 阿庭楽
(予想作者名)momo★yama
(正解作者名)paraneumann
(根拠)ヴォーカル曲を書ける人で、同時に小ネタを仕込むのに定評のある人。
- No.33 ここにシロツメクサ、スイセン、スズランを植えないでください - 知覚合計
(予想作者名)りょくちゃくん
(正解作者名)りょくちゃくん
(根拠)シンセの音源が一致。
- No.34 Written in the stars - Infinite Dream Routes
(予想作者名)Aoi
(正解作者名)lixound
(根拠)「プロの音」がしたので。
- No.37 Traceward - kink
(予想作者名)Nakaiankow
(正解作者名)Nakaiankow
(根拠)ミスレイヤーが真っ黒(もしくはダミーファイル?)。あとは譜面傾向。
- No.38 Hypertrophy - tyuno
(予想作者名)MiKaDo
(正解作者名)ぜらにも
(根拠)BGIの雰囲気とこういったジャンルにも手を出すことができそうなポテンシャルを持っていそうなので。
- No.39 Hand In Hand - Changhee
(予想作者名)tkqn14
(正解作者名)DJ JUNOU
(根拠)Cytus II収録曲であるThe Spark - Scott Brown & M-projectのリスペクト作品のイメージから、国内より海外人気が高い印象のゲームなので海外勢と予想。
- No.41 ice-flame-thrower - mechanic.
(予想作者名)idzuchi
(正解作者名)kas_0120
(根拠)音の雰囲気。
- No.42 JET STREAM - Fluid
(予想作者名)ANKAKE
(正解作者名)CirCy
(根拠)勘。
- No.43 アシンメトリ救世主 - PARALLEL CROSS
(予想作者名)nonomori
(正解作者名)K4Y5
(根拠)アニソン方面ならこの人でしょ!ってことで。
- No.45 Ultra Climber - HiTECH GEISHA
(予想作者名)KAH
(正解作者名)nekomimi_STRaw
(根拠)音の雰囲気。
- No.47 FAN Servis - D.J.UNINSTALL VS Trebuchet
(予想作者名)Y.
(正解作者名)ProjectG
(根拠)音の雰囲気。
- No.48 セイレーン・リーシェの記憶 - Seiren_Rishe
(予想作者名)freesia
(正解作者名)freesia
(根拠)readmeの文体、音の雰囲気。BGAの方向性から3Dキャラのアバターを扱える人と予想。
- No.49 静寂と思い出の果てへ - forever aspire
(予想作者名)Lanait
(正解作者名)Lanait
(根拠)曲調、音の雰囲気。
- No.52 poppin' paradise - アサメ
(予想作者名)crossworld
(正解作者名)Kalse
(根拠)勘。
- No.53 Blooming Fantasy - Keita Yamashiro
(予想作者名)kooridori
(正解作者名)ANKAKE
(根拠)曲調から。
- No.54 ZakoVirus - DJ BIGWHITE
(予想作者名)FeNRIR+tok
(正解作者名)潮音きつね
(根拠)センシティブ要素を扱うことがある人。
- No.55 音碧のマギア・オムニア - Midnight Shift
(予想作者名)atily
(正解作者名)Aoi
(根拠)曲調から。
- No.56 Warped Clouds - ベール
(予想作者名)oratoruk
(正解作者名)Y.
(根拠)勘。
4. 反省と所感
はい、ここまで色々と書き連ねてきましたが、偽名戦を終えて自分が思ったのは「とにかく自分ってほんと迂闊なんだな…」ということです。最早BMS関係ないじゃん!!
計画性がなくあれやこれやと方向性が迷走した結果自己採点で75~80点くらいの出来の作品を出すことになり、さらにインプレでも計画性なくギリギリで雑な予想をした上変に目立ったことをやろうとした結果ダダ滑りして自爆して終了、というあまりにもあんまりなムーブしかしていないのでまるで良かった点がなかったという感じです。
※勘違いのないように書いておきますが運営の方には全く罪はないです。イベント自体はチャレンジングな試みが多数盛り込まれた良いイベントだったと思っています。単にTaWの行動がアホ過ぎたというだけ。
取り敢えず頂いたインプレ(+配信で聞いたこと)の内容からBMS作品としての反省点も見てみましょう。
- メロディがあと一歩
- 展開が繰り返し気味
ハンズアップなんだからジャンル上致し方ない点もありますが、少なくともヴォーカルサンプルを入れる、繰り返し8小節のうち後半の4小節はサブメロディを追加する等で展開に変化はつけられたと思うので、その辺りは妥協すべきでなかったですね。
- もう一味欲しい
一応クラブミュージックとしてののハンズアップでも取り入れられている手法として最後に三連符を入れて変化を出してみましたが、改めて自分で聴くと後半サビ8小節は転調させても良かったですね。
あとライザーなんかも入れるとより雰囲気が出たかもしれません。
DP、☆2すらまともに押せないのですがいい加減チャレンジすべき時期が来てる気がする(あと段位枠が2つあるのに毎作SPしかつかないのは勿体ないと実は毎回思ってる)ので有識者にオススメを聞いて手を出してみようかと思います。
改めましてプレーしていただいた皆様、こんな稚拙な作品をプレーしていただき感謝です。そしてイベント運営のnekomimi_STRawさん&大前司さん、このイベントを開催していただき本当にありがとうございました。
正直暫くは偽名じゃなくて本名義で作品を出していきたいなと思っていますが、またある程度時間が経ったらこういった試みに参加してみるのもまた一興だと思います。その時はもう少し丁寧に行動していきたいですね。色々な意味で。
取り敢えず本記事はこんな感じで締めさせていただきたいと思います。
そしてこれを読んでいるみんな、オートフィルには気を付けよう!
あとライザーなんかも入れるとより雰囲気が出たかもしれません。
- (DPA譜面に関して)左皿→6は無理がある
DP、☆2すらまともに押せないのですがいい加減チャレンジすべき時期が来てる気がする(あと段位枠が2つあるのに毎作SPしかつかないのは勿体ないと実は毎回思ってる)ので有識者にオススメを聞いて手を出してみようかと思います。
改めましてプレーしていただいた皆様、こんな稚拙な作品をプレーしていただき感謝です。そしてイベント運営のnekomimi_STRawさん&大前司さん、このイベントを開催していただき本当にありがとうございました。
正直暫くは偽名じゃなくて本名義で作品を出していきたいなと思っていますが、またある程度時間が経ったらこういった試みに参加してみるのもまた一興だと思います。その時はもう少し丁寧に行動していきたいですね。色々な意味で。
取り敢えず本記事はこんな感じで締めさせていただきたいと思います。
そしてこれを読んでいるみんな、オートフィルには気を付けよう!
*具体的には無理皿や着地のことを考慮していない配置、押しにくい隣接などがある譜面。例を挙げるとS.O.S.とかHallywood Galaxy(DJ NAGAI Remix)とか。